2009年9月25日金曜日

【CUDA】Snow Leopard へのインストール


Snow Leopard(10.6)へ普通にCUDAを入れるとコンパイルが通らず、実行もできない。
その解決策が
に書いてあった。

10.6でCUDAがうまくいかない理由3つあるみたいだ。
一つは、10.6ではgcc、g++コンパイラのバージョンが標準で4.2になっていることによる不都合。
二つめは、CUDAは64bit対応になっていないこと。
三つ目は、GPUドライバ(ツールキット?)にバグがある事。

解決するには以下のようにする。
①gcc,g++コンパイラのバージョンを下げる
 $sudo rm /usr/bin/gcc /usr/bin/g++
 $sudo ln -s /usr/bin/gcc-4.0 /usr/bin/gcc
 $sudo ln -s /usr/bin/g++-4.0 /usr/bin/g++
②コンパイルするときは32bit対応にする
 具体的には、nvccのオプションに-m32をつけてやる
 SDKのコンパイルのエラーを解消するにはここを参照。
③/System/Library/StartupItems/CUDAのパーミッションを変更
 $sudo chmod g-w /System/Library/StartupItems/CUDA/*
 $sudo chmod g-w /System/Library/StartupItems/CUDA/

1 件のコメント:

Takaya Yamashita さんのコメント...

む。
sudo rmしてしまうのは如何なものかと...
mvしてg++-4.3とかして置いておけば良いのに。